2024年刊行 A6判 151ページ
〈特集〉現代詩歌における変容ー未来に向けて
詩における物語性の拡張と語り手
・・蜂飼耳
失われゆく声、その先へ─萩原朔太郎、尾形亀之助の1930年代
・・エリス俊子
評価の変容─萩原朔太郎「品川沖観艦式」「南京陥落の日に」をめぐって
・・栗原飛宇馬
和歌から短歌へ、その意識変容過程と諸問題─ジェンダーの視点から
・・阿木津英
歌と意味のあいだに─葛原妙子・大岡信・塚本邦雄
・・寺井龍哉
近代俳句の〈読みの場〉の展開─虚子の場合─
・・岸本尚毅
直喩・声喩から換喩へ─俳句における喩の未来
・・堀切克洋
人間作俳句及びAI作俳句の評価における熟達化の影響─試論として─
・・堀田季何