2022年刊行 A5判 166ページ
過ぎ去っていく過去─湾岸戦争詩まで
・・坪井秀人
伊東静雄における中原中也の受容
・・陶原葵
一瀬直行の初期詩作品における浅草─『炬火』『獅子』『制作地帯』、そして『彼女とゴミ箱』─
・・能地克宜
現代短歌史「平成篇」の試み
・・大井学
コロナ禍における生徒の短歌作品から浮かびあがるもの
・・田中拓也
塚本邦雄最晩年の様相Ⅰ
・・林和清
俳句と短歌は祈り─なぜ短歌は五七五七七で、俳句は五七五と有季なのか?
・・坂口昌弘
碧梧桐「温泉百句」の再検討─碧梧桐「磐梯山」、虚子「浴泉百句」に触れつつ─
・・田部知季
俳句における新表記方式─日本初の多行表記句集『征馬』─
・・筑紫磐井