2002年刊行 A5判 145ページ
〈特集〉詩歌と時代―時代区分をめぐって―
近代詩と現代詩の境域―『平戸廉吉詩集』を鏡として―
・・和田博文
近代短歌の基点―私詩としての近代短歌―
・・篠 弘
「モダン都市」を視点とした現代俳句史の起点について
・・川名大
パイオニアとしての朔太郎―セセッションとの関わりを中心に―
・・徐載坤
江南文三の〔散文詩〕をめぐって
・・橋浦洋志
戦後「アララギ」の一考察―選歌欄のあり方をめぐって―
・・大島史洋
窪田空穂と「気分」
・・内藤明
未完なる「老い」―飯島晴子の俳句をめぐって―
・・櫂未知子
高浜虚子の「人間探求派」評価―山本健吉評との比較検証―
・・中岡毅雄