
2006年刊行 A5判 151ページ
〈特集〉現代詩歌における”批評”
シュルレアリスムの批評―飯島耕一氏まで―
・・藤井貞和
現代短歌という存在
・・加藤治郎
戦後俳句批評―課題としての山本健吉―
・・仁平勝
『有明集』以後―蒲原有明に於ける詩の終焉―
・・佐藤伸宏
快楽殺人と群集―萩原恭次郎『死刑宣告』―
・・野本聡
〈歌論〉から〈短歌批評〉へ―『新派和歌評論』の短歌史的意義―
・・今野寿美
岡本かの子の歌における「いのち」の諸相
・・米川千嘉子
碧梧桐と一碧楼―木の崎俳三昧をめぐって―
・・栗田やすし
竹下しづの女の挑戦―俳句の複雑化を目指して―
・・坂本宮尾